こんにちは、はつみんです!
私は1年半ほど動画編集の副業をして、最近はメインで動画編集のお仕事をいただけるようになってきました。
そこで現役動画編集者から「動画編集スキルは2024年も稼げるのか?」をお伝えしたいと思います。
読者様の中には「今から学んでムダになったらどうしよう?」と思われる方も多いと思いますが
先に結論を言うと「何も遅くない」です。
これからご紹介する内容は「何故稼げない」と言われているのかをお話し
逆にこれがわかれば
じゃあ何を意識したら「稼げる動画編集者」になれるのかを解説していきます!
是非最後まで読んで行ってください。
【2024年最新】動画編集は「稼げない」「やめとけ」と言われる本当の理由3つ
理由1|成り手が多くなり、雑な編集をする編集者が増え不採用者が増えたから
これが一番の理由だと思っております。
動画編集のお仕事は主に「クラウドソーシング」のサイトから頂くことがおおいです。
- ココナラ
- ランサーズ
- クラウドワークス
ここには多くの「動画編集者を募集している」案件がありますが、
私もそうでしたが最初の頃は30~40件応募してやっと1件が決まる程度です。
それほど「高いスキルを持った編集者が多い」「並の編集程度では採用されない」ため
やっぱ動画編集って稼げない、コスパ悪いってなってしまうのです。
理由2|クライアントからの指示や修正を理解できないから
これは恐ろしい話ですが
動画を最初に提出してから修正指示というのがほとんどの場合返ってきます。
その内容を理解できない編集者や、他のところまで変更して提出してしまう編集者が多すぎるのです。
へこたれてしまうんです。現代の人って少しメンタルが弱いので…(失礼しました)
何か指摘されると「怒られてしまった」と受け止める人も多く「やっぱり向いてない」と思ってしまうようです。
ですが!!
初心者の頃の修正指示は「ほぼ必ず」返ってきます。
対面で仕事しているわけではないので、文章や画像ですり合わせていくしかないです!
きちんとやり取りをして誠実に対応していれば、クライアント様も安心してくれます!
もし仮に落ち込んだ時の考え方は
「今回色々修正が来たけれど同時にスキルも貯金されいる!次に活かしてクライアント様も喜んでもらおう!」
です!
繰り返すことで選ばれる動画編集者になれますよ!
理由3|YouTubeもオワコンと思っている人が多いから
これは外野の意見が強いですね。
「動画編集をやりたいと思う」というとほとんどの方が
「え、ユーチューバーになるの?やめたら?」「今全然稼げてないらしいよ!」
という、ありがた~いお言葉がきます。
無視してください(笑)
現在の日本ではYouTubeはビジネスの認知の場やファン化、さらには
会社紹介などを通じて信用を高めるものとして使われています。
また、一般のユーザーも何か調べたいものがあるとき
GoogleよりもYouTubeで検索することが増えています。
やり方が動画で解説されている方がわかりやすいからですね。
こういった動画の需要は、2024年もどんどん伸びていくので
全然「オワコン」とは言えません。
実際、私が頂く案件も企業様の専門分野の知識をふんだんに生かした良い動画ばかりです!
または演者様にフォーカスした内容の1日密着は視聴者からの信頼に繋がります!
信頼が増えるとはどういうことかというと、購買行動に繋がるんです!
2024年はこういった動画がもっと増えていくでしょう。
即レス・TTPは当たり前!本当に稼ぐ編集者の特徴 5選
さてよく言われる稼げる編集者の特徴として「即レス」「TTP」ができる、というのが上がるのですが
もうこの1年で当たり前のスキルとなっています。
TTPもただ「真似したい動画」ではなく「クライアントに合った動画」をTTPしなければいけません。
これ以外で今特に必要な特徴を5つご紹介します。
特徴1|スクールなどで動画編集スキルを常に磨いている
いきなりお金のかかりそうな話ですね。
ただし動画編集が学びやすくなったのは動画編集のスクールも多くなり月額費用も安いからです。
1度身に着ければOKというものでもなく、
常に細部まで気づける動画編集者がどんどん残っていきます。
特徴2|編集テイストのトレンドを掴んでいる
デザインと同じく、動画にもトレンドがあります。
編集のテイストも「韓国で流行ってた」「中国で流行ってるエフェクト」とか「アメリカで流行ってる企画」「よく真似されるテレビ」など、引き出しを多く持っている必要があります。
ずっと同じテロップ、ずっと同じフォントを使い続ければ、
それだけで古いテイストの動画になってしまい
クライアント様にも、仮に自分でYoutube動画を上げる際も見てもらえなくなります。
デザインや編集テイストにおいても、最初の印象や視聴維持率が大事です。
特徴3|積極的に外部プラグインを取り入れて「差別化」している
これは
「差別化」ポイント
です。
テロップのデザインや音の調整など、動画編集ソフトにもともとついているにはついています。
しかしながら素人の我々がやったところで違和感でしかないのです。
ここで割り切って、その道のプロたちが作ったプラグインやテロップデザインを買う事で
先ほどお伝えしたトレンドも押さえられるし
動画編集の効率も格段に上がります。
「いかにお金をかけずに副業するか」を考えていると、なかなかお仕事が来ないかもしれません。
特徴4|意外と盲点!動画編集やモノづくりが好き
1番大事かもしれません(笑)
とはいえ熱中しすぎるとクライアント様を放置してはいけないので、
ほどほどに好きなことが大事です。
動画編集は最初の素材の段階では完成まで気が遠くなるように感じます。
そこで、「何か作って完成品に喜びを感じる」人でなければ
なかなか最初の壁を乗り越えるのはきついものがあると思います。
ただしそういう方も、数回壁を乗り越えれば「完成する喜び」がわかるので
その後の成長は早いでしょう。
特徴5|適切なコミュニケーションが取れる
「うげっと」思った方も多いのではないでしょうか?
「私、在宅で人間関係に囚われず仕事したいのです」
という動機も少なからず持っている方に一つお伝えしたいのが、
「相手に迷惑をかけないこと」「何か起きてしまったらすぐ報告・相談すること」
この社会人として当たり前のことができればOKです。
何も飲みに行けとか、雑談してくださいとかではないです。
- 迷ったら聞く
- ミスしたら謝る
- 対処法を聞く
是非その大事な部分を忘れないようにしてください。
動画編集も「立派な仕事」「お客様を喜ばせる!」という事を忘れなければ稼げる!
副業ブームに乗って広まった動画編集
終身雇用制度が無くなる、年金制度が崩壊する、今すでに生活費が足りないなどの理由で
本業以外のお仕事をすることが当たり前になってきました。
加えてコロナ禍で在宅ワークが普及し、働き方に大きな革命が起きたと思います。
動画編集もこの波にのって編集者の人口が大きく増えましたが、
結局は続けている人が残っていくような状況となっています。
「副業=本業より軽い」と捉えるのを辞めれば、仕事は山ほど来るようになる
なぜか「副業=軽いもの」としてとらえている方が多いように感じます。
ですが動画編集を依頼したいクライアント様は
クライアント様の仕事で「動画」を使うからお願いしたいのであって
他の仕事と全く重みは同じですよね。
クライアント様の商売を左右する大切な動画です!丁寧な仕事を心がけたいです。
最後に
なかなか現実的な話だったと思いますが
編集者あるあるでした。
違いますね、「稼げる編集者」とはでした!
まだまだオワコンとは言えず、むしろもっとクオリティを上げれば大きな可能性があると考えています。
ぜひ皆さんも参考にして勉強してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。